利用者応対の要点


双方が気分よく仕事をするための秘訣です。危機管理と同様に、要点を掲げますのでご自分で考えて、ご自分のノウハウにして下さい。

 

利用者対応の基本

  1. 不愉快にさせない。
  2. 相手の心を傷つけない。
  3. 自分も嫌なことは、相手も嫌。
  4. 利用者から見た劇場スタッフは、社員も職員も委託もアルバイトも区別無し。
  5. 劇場は非日常の世界なので、「日常を忘れさせる場所」を意識して業務に従事。

 

利用者応対のポイント

  1. 私たちの客は、観客・施設利用者・出演者・外来スタッフ。 
  2. 初めての客こそ大切に。
  3. 常に客を意識(私たちは見られている)。 
  4. 仕事に完璧は無い。失敗を無駄にしない(言い訳で終わらせない)。 
  5. 相手より偉いと思わない(子供に対しても)。 
  6. 専門家の目線が、上から目線になる(自分も昔は素人)。
  7. 専門用語を使わない(客は騙されていると思う)。
  8. 舞台から離れたら、日常的な挨拶・態度・衣服で応対。 
  9. 出演者には、最高の演技(演奏)ができる環境を提供(特に楽屋の環境)。 
  10. 観客には、「非日常の世界」を満喫させる(裏を見せるな)。
  11. 「知識」だけでは役に立たない。「知恵」を使えば巧くいく。 
  12. 批判眼でスキルアップ(客からのクレームに感謝)。 
  13. 客に注意するときの技も学ぶ。 
  14. 裏を見せない。
  15. 相手の言動の真意を読む。
  16. 相手を感動させる。
  17. 誰でも窓口になれる力。 
  18. 自分も仕事を楽しむ(充実感・達成感)。 
  19. 機械的な対応をしない 
  20. オーナーシップを持つ。 
  21. 出入り業者も大切にする。 
  22. 客のイライラを解消。  
  23. わがままな利用者(クレーマー応対)