利用者応対の要点
双方が気分よく仕事をするための秘訣です。危機管理と同様に、要点を掲げますのでご自分で考えて、ご自分のノウハウにして下さい。
■利用者対応の基本
- 不愉快にさせない。
- 相手の心を傷つけない。
- 自分も嫌なことは、相手も嫌。
- 利用者から見た劇場スタッフは、社員も職員も委託もアルバイトも区別無し。
- 劇場は非日常の世界なので、「日常を忘れさせる場所」を意識して業務に従事。
■利用者応対のポイント
- 私たちの客は、観客・施設利用者・出演者・外来スタッフ。
- 初めての客こそ大切に。
- 常に客を意識(私たちは見られている)。
- 仕事に完璧は無い。失敗を無駄にしない(言い訳で終わらせない)。
- 相手より偉いと思わない(子供に対しても)。
- 専門家の目線が、上から目線になる(自分も昔は素人)。
- 専門用語を使わない(客は騙されていると思う)。
- 舞台から離れたら、日常的な挨拶・態度・衣服で応対。
- 出演者には、最高の演技(演奏)ができる環境を提供(特に楽屋の環境)。
- 観客には、「非日常の世界」を満喫させる(裏を見せるな)。
- 「知識」だけでは役に立たない。「知恵」を使えば巧くいく。
- 批判眼でスキルアップ(客からのクレームに感謝)。
- 客に注意するときの技も学ぶ。
- 裏を見せない。
- 相手の言動の真意を読む。
- 相手を感動させる。
- 誰でも窓口になれる力。
- 自分も仕事を楽しむ(充実感・達成感)。
- 機械的な対応をしない 。
- オーナーシップを持つ。
- 出入り業者も大切にする。
- 客のイライラを解消。
- わがままな利用者(クレーマー応対)