成功するイベント企画とチラシの作り方(2009年)
これは、東京都府中市が主催した講習会を受講して、その講義をまとめたものです。
1、人の集まらないイベントの言い訳のトップ3
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1番:人が来ないイベントだから、我々がやるのだ。
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2番:市民の意思が低い。
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3番:天気や交通のせいにする。
人が来ない原因は、企画力と広報力の不足。
リピーターを増やし、新規顧客の開拓を重視。
定員割れの企画は、総括して次の成功につなげる。反省、改善を怠るな。
2、イベント企画の要点
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プラス思考の内容にする。
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リーダーシップが感じられるものにする。
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ターゲットを絞る。
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参加すると優越感を持てる内容にする。
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次世代の意見を取り入れる。
3、チラシの作りの注意点
(1)ダメチラシの典型
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自己満足で相手に伝えようとしていない。
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前回を踏襲している。
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企画書もどきになっている。
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不適切イラストを用いている。
(2)チラシ製作の要点
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目的や手段をタイトルにしてはダメ。
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売りを明確に表示。
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自分たちだけの言葉をタイトルにしない。
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プラス思考のタイトルにする。
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表現はアッサリと、クドイと読まれない。
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会場・地図・住所を明確に。
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適切なイラストを使用。
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適切なフォントを使用。ターゲット年代、性別により異なる。
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わかりやすい言葉を使用。認知度の低いカタカナ語、漢字の羅列は要注意
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若者向けはカタカナを使用すると効果的。チカラ、ミリョク、カタチ、キモチなど。
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講師は集客に繋がらないので、表題で勝負。
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参加者が加わるディスカッションは、指されるのが怖いので嫌らわれる。
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FAXの申し込み用紙を付ける。
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往復ハガキによる申し込みは効果的。